朝の時間を楽しく使おう

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学生の頃、夜宿題を片付けている時に眠くなってしまい『明日朝早起きしてやろう』と目覚ましを仕掛けたはいいが、二度寝していまいそのまま学校に、なんていう経験をしたことのある人は結構多いのではないだろうか?

朝、布団の中でまどろんでいるのは気持ちがよく、起きてからやる宿題は面倒なもの、このような状況は二度寝を促進するばかりで『起きよう』という気持ちにさせてくれることはない。

もちろん、自分をしっかりと律せられる人なら起きられるだろうが、そういう人は大抵夜の間に宿題を済ませているものである。

つまり、二度寝を繰り返してしまうような人は朝にネガティブな予定を入れない方がいいわけだ。

例えば、『朝ちゃんと起きれたら手抜きではなくちゃんとした朝食を摂ろう』という予定を考えた場合、この朝食が『自分にとって好物なメニューを作る』というなら気合も入るが、『健康のために栄養バランスも考えたメニューを作る』という場合、『面倒だから手抜きでもいいや』と考えてしまうのが人間という生き物なのである。

他にも、最近のオンラインゲームは『体力』『スタミナ』といった時間経過で回復するパラメータがあるため、『夜寝ている間に回復した分のスタミナを朝使っておかないともったいない』などという理由で早起きが成功するパターンもある。

 

三文の得を自分でつくろう!

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早起きは三文の得ということわざがあるが果たして何を得しているのだろうか?まあ、実際の意味は調べればいいとして、もし早起きがあまり得だと思ってないなら自分で得だと思えるシステムを作ってしまおう

具体的には、夜更かしをする人というのは大抵夜に趣味の時間を楽しんでいるので、それを朝に回して『早起きできればその分だけ趣味の時間を楽しめる』というシステムにしておくと、朝起きるときに『起きよう』という気持ちが大きくなり、二度寝する確率を減らすことができるというわけだ。

一度朝の時間を楽しむようにすれば、当然その晩は早く眠くなるわけで自然と早寝早起きのサイクルが出来上がる。それに夜の時間を使うより、朝の時間を使うほうが時間の使い方がうまくなるという効果もある

夜の時間というのは最悪、睡眠時間を削ればそこそこ伸ばせるため時間の使い方がアバウトになる。朝の時間は先に予定が入っているため、1時間前・30分前と時間を意識して行動できるのだ。

もちろん『そんな時間に縛られたような感覚が嫌だ』という人もいるだろうが、定年退職した人の時間があっという間に過ぎるように、意識していない時間というのは無駄に早く過ぎ去ってしまう。時間を30分ごとに区切って意識しながら過ごすほうが長い時間を過ごしたような感覚になれるので、ぜひ一度試してみてほしい。

 

そんなこんな習慣もまず朝起きられたらの話。次は『道具に頼ろう!便利な二度寝防止グッズたち』の紹介。

>>>道具に頼ろう!便利な二度寝防止グッズたち

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